「Must(マスト)」V.S.「Want(ウォント)」~仕事観~
「Must(マスト)」V.S.「Want(ウォント)」~仕事観~ |
日頃の生活ないし仕事の中で、あなたはどちらの言葉を
使うことが多いでしょうか?
『Want(ウォント)』・・・したい、やりたい
恐らくですが、ほとんどの場合は
『Must(マスト)』の<ねばならない思考>になっているのではないでしょうか?
- 期日までに終わらせなければならない
- 残業しなければならない
- ○○さんがやらないから私がやらなければならない
などなど、なんでもいいのですが、ほぼほぼの
思考性、語尾が「ねばならない」になっていませんか?
悪いことではないが、エネルギーは長続きしない |
結果を作り出すプロセスとしては、
「Must(ねばならない)」も確かに成果を上げることは出来ます。
責任感や使命感を持ち、
「オラガやらねば誰がやる」の精神で突き進めることもあります。
しかしそのほとんどの場合、
「長続き」はしないと思います。
外的要因に端を欲しているアクションは
その要因がなくなってしまえば止まってしまいます。
少し極端な例ですが、
「〇〇さんに言われたからやらなければならない」
「上司(部下)としてやらなければならない」
とした場合、相手の方がいなくなれば、
当然あなたにしてみればその行動をとる理由がなくなります。
方法は二つ~Wantをやる~ |
ではどうすれば、永続的な成果、
変化成長につなげられるのか?
その為の方法は二つあります。
一つ目は当然ながら、あなただけの
『Want(やりたい)』をやることです。
シンプルながらここは非常に難しい部分でもあります。
なぜなら僕の実体験でもあり、これまで関わってきた
多くの人々の思考性はこれまで、
「与えられた目標、仕事」がほとんどであった為、
無意識下のほとんどは 「Must(マスト)思考」 だからです。
それこそ働き始めや若いころを思い出して欲しいのですが、
向かうところ敵なし、なんでもかかってこい。
俺は俺の好きなことをやる。やりたい仕事しかしない。
というスタンスで生きていませんでしたか?
それがいつか社会という目に見えない力により毒されてしまい、
「自分のやりたい」という本当の気持ちに向き合うことを
忘れてしまうからです。
なのでいざ「自分のやりたいこと」と思い返すと
思考が停止してしまうことがほとんどです。
※やりたいの見つけ方は別記事参照(後日書きます)
その状態を乗り越えて、
やりたいことをやるのがベストです。
方法2~Must→Wantに~ |
もう一つは今あなたの手元にある
「Must(マスト)」を「Want(ウォント)」に 変えてしまう事 です。
とは言えなかなか社会の波は強いです。
今なお自分のやりたいのを見つけるのは困難である以上、
対処として「Must」を「Want」にしてしまうことです。
これは解釈の問題なので、トレーニングをしていけば
誰でも出来るようになります。
最初は嫌々ながらにやらされている仕事でも、
上手にそれを自分のやりがいや生きがいとリンクさせたり。
仕事そのものの価値を見出し、
高めていくことで「やりたい」に変換することが出来ます。
いずれにせよ、こちらも訓練が必要なので
最初から出来るとは思わないほう良いでしょう。
All Wantが最強 |
やはり個人的にも、これまでの
数ある成功者、実績者においても
『Must(マスト)』・・・ねばらない
より、
『Want(ウォント)』・・・したい
の方がエネルギーの最大値も出ます。
継続性も高いです。当然成果にもつながりやすいです。
あなたにも経験はありませんか?
男性であればRPGゲームを、親に何と言われても、
ご飯も食べずに1日中熱中してやりまくったことはないですか?
女性であればおしゃべりのネタはつきないですよね。
延々と話し続けられますよね?^^
それと同じことです。
結局は「Want(ウォント)」を見つけるか、
もしくは「やりたい状態」に持っていくかどうか。
その二つの方法を使って、目の前の
「Must(マスト)」に向き合っていきましょう!